学校依頼のお仕事体験を通じて、働くこととつながる事
ペットパークラヴィでは、地元の中学校、高校、専門学校からのお仕事体験依頼をできる限りを受けいれています。 今年はすでに専門学校1校、高等学校2校、中学校5校が決まっています。 地域との関わりは、ラヴィのような小さなお店とても大切と考えています。
事前に人のやりくりをしっかりして、お仕事体験受入体制を万全に整えています。
ラヴィのお仕事体験は、以下のような流れで行うことが多いです。
9時~10時は、なぜ働くのか?同友会で学んだことを少しお話しをさせていただきます。それと10時以降、実際に体験していただく内容です。
10時~12時 餌やりと掃除
12時~13時 休憩
14時~15時 グルーミング、SNS用の撮影
15時~ まとめ
お客様が少ないので接客はできませんが、働くと言うことについて少しでも学んでいただけたら良いなと思っています。 ラヴィが積極的にお仕事体験を受けいれるのは、「学ぶ」ことと「働く」ことが繋がっていないと感じるからです。
「生きること」「働くこと」「学ぶこと」は繋がっているはずです。
現代社会は分業社会です。しかもグローバルな分業社会です。 分業なので、私は○○をする。私は△△をする・・・そしてトータルで社会が回っていきます。しかし、現代社会では生きることと学ぶこと、学ぶことと働くことが上手くリンクしていないように感じます。 働くことは、職業訓練的に学ぶことで繋がっているかも知れませんが、なんとなく違う気がします。
ユニセフのSDGsを紹介したサイトの4番目項目は「質の高い教育をみんなに」でその小分類-4に「2030年までに、はたらきがいのある人間らしい仕事についたり、新しく会社をおこしたりできるように、仕事に関係する技術や能力をそなえた若者やおとなをたくさん増やす。」とあります。
ラヴィがどこまでできるか分かりませんが、一助になると良いなと思っています。