旅行に行くことになりました。犬を預かってもらえる施設はありますか?
ℚ:旅行に行くことになりました。犬を預かってもらえる施設はありますか?
A:ペットホテルがあります!
昨今では、わんちゃんと遊べる施設やわんちゃんと泊まれる施設が多くなりましたが、わんちゃんを連れて旅行に行けない場合は、ペットホテルの利用も考えてみはいかがでしょうか。
ペットホテルにも種類があり、①ペットホテル専門型②動物病院と併設型③ペットショップと併設型④トリミングサロン併設型⑤個人で預かる個室型の5タイプに分かれます。それぞれ違いがありますので、参考にしていただければと思います。
①ペットホテル専門型
→ペットホテルのみとなりますので、専門性が高いホテルになります。常駐されている従業員も専門の方がいますのでそれなりに安心できると思います。
②動物病院と併設型
→動物病院に併設されているため、万が一ペットの体調が悪くなっても、すぐに動物病院で診察・診療を行うことが出来ます。いざという時の安心体勢が、動物病院併設のペットホテル最大のメリットと言えます。
③ペットショップと併設型
→ペットショップ内のホテルになります。会社様によって、内容や料金が異なります。お部屋のタイプも人間のホテルのように、スタンダードやスイートがあるのが特徴的です。お客様のニーズによって、お部屋のタイプを選べるのが魅力的だと思います。
④トリミングサロン併設型
→こちらはトリミングサロン内のホテルになります。ペットショップのようにタイプ別でお部屋を選ぶようなシステムは少ないですが、愛犬を預けてる間にカットをしてもらえる利点はあります。
⑤個人で預かる個室型
→こちらは個人で愛犬を預かるタイプのホテルです。動物看護師・ペットシッター士等の有資格者の他、飼育経験10年以上の愛犬家などさまざまな方が活動しています。一般的なペットホテルだとケージに閉じ込めた環境で預かる場合が多いですが、一般的なペットホテルと異なり広いおうちのお部屋でいつもわんちゃんが過ごしている環境と出来る限り同じようにお世話してくれます。ただ、個人でやられているため、信用できるかどうかがポイントだと思います。過去の実績や実際にお会いした人柄で決めた方が良いと思います。
以上5タイプのペットホテルになります。
通常のペットショップでは夜間の見守りはしないので、24時間体制で見て欲しい場合などは、個人などに依頼した方が安心できます。一方で、持病などをお持ちの愛犬であれば、動物病院の方が安心できます。
料金は相場で3000〜6000円、小型犬〜大型犬によって、料金は異なります。
愛犬の健康面や飼い主様のニーズによって、ホテルのタイプは違いますので、一度、調べてみてください。